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過去に手術を受けたり大きな怪我をしたりして、体に傷痕が残ってしまった女性は、その傷が体だけではなく心にも残ってしまうことがあります。
女性は、とにかく「見た目」が気になるものです。「綺麗になりたいですか?」と女性に聞いて、ほとんどが「綺麗になりたい」と答えるのではないかと思います。実際、多くの女性は、綺麗になるための努力を惜しみません。やれ顔にシミができただの、シワが気になるだの、お肌を白くしたいだのと、容姿に関して注意を払い、ほんの少しの変化でも見逃さず何とかそれを修繕しようとします。ただでさえそうなのですから、大切な体に傷があったら、とても気になりますよね?
私は、7歳と28歳の時に手術を受けました。なので、その時の痕があります。7歳の頃からそれは私のコンプレックスです。人と違う自分が嫌でした。
体に傷があると、学校生活で不便なことがあります。「着替え」です。
あなたがもし、子どもの頃から体に傷があってそれを気にしていたとしたら、こんな経験はありませんか?
学校で体育の授業があるとき、普通の洋服から体操着に着替えなければなりません。夏は水着に着替える必要があります。体に何にもない人は、ごく普通に大胆に、バッと上着を脱いではササッと体操着を被ります。でも、お腹を見られたくない私は、先に袖を脱いで、体操着を上から被って袖を通し、お腹が見えないようにしてから服を首から出していました。面倒くさい着替え方ですが、毎回やっていると上手くなるものです。
この着替え方は、首の詰まった服の多い冬には不向きです。
あと困るのが「お風呂」です。
お風呂に水着を着て入るわけには生きません。林間学校や修学旅行の時が困るのです。そこで登場するのが「仮病」です。日頃「体が弱い」というイメージで通っていた私は「ちょっと微熱がある」等と嘘をつき、お風呂に入るのを回避していました。こういう時は、日頃の「イメージ」が役に立ちます。
大人になってからは、スポーツジムに行ってロッカー室で着替えている時に「あの人、手術の痕がある。」と言われたことがあります。いつも通り気をつけて着替えていたのですが、一瞬見えたようです。「え?」と思って振り返ると、一人の女性が私の方を見て指さし確認しながら連れのもう一人の女性にヒソヒソ話しかけていました。私と目が合うと、バツが悪そうに二人とも目をそらしました。
この時、「手術の痕があるのって、そんなに変なことなんだ・・・。」と思ったことを覚えています。
世の中には、思いやりのない人はいます。そういう人の言うことをいちいち気にする必要はありません。ありませんが、気になるものはなりますよね?だって、女の人は、誰だって綺麗になりたいのですから。
ある本で、女性が幸せになるには「見た目が大切」と書いてありました。ここでいう「見た目」とは、実際に美人かどうかは関係ないということです。自分が「私は綺麗!」と信じ込んでいることが大切だというのです。完全な思いこみです。事実は関係ないそうです。たとえ、実際に「?」と周りが思っていても、本人が「美しい!」と思っていると、それが自信につながり、言動にもそれが出るらしいです。そうすると、それが本人のオーラとなり、造作がどうであれ、「本当に綺麗に見えてくる」のだそうです。そうなると、段々周りの人から好かれるようになり、恋愛のチャンスも広がるということになります。
自分で体にコンプレックスを持っていると、洋服を着ていて実際には見えないのに、どうもちょっと「うつむき加減」になってしまったりしまいます。なんとなく、どこか自信ない感じに見えてしまうのです。
気にするなと言ってもなかなか無理な場合、まず自分の体を「嫌い」と思わないことから始めてみてはどうでしょうか?いきなり「好き」になれとは言いません。嫌いと拒否することを止めてみるのです。
そして、もし可能であるなら、その傷をもっと目立たなく綺麗にすることも検討してみても良いと思います。あなたがそれで自信を持って生きることができるようになるならば。ただ、この場合、怪しげな美容外科に引っかからないように気をつけて下さい。もっとひどくなったら大変です。
女性が容姿に対して自信を持つのに一番良いのは、やはり好きな男性に受け入れてもらうことです。自分の全部を受け入れてもらい「きみが大好き!」と言ってもらうことです。
傷はあるよりない方がいいとは思いますが、こんな考え方もできるのではないでしょうか?つまり、その傷を見て引いてしまう男性は、本当にあなたのことを好きではないのです。見ても全部受け入れてくれる人は、あなたのことを本当に好きで大切に思っています。そういうニセ者と本物を見分けるのには役に立つかもしれません。もし、傷がなければ、ニセ者の男性に振り回されて、騙されて、それこそ心に大きな傷が残ってしまうかもしれません。それより、事前にその男性の「本気度」を見分けられる方がいいですよね?
今の医学は進んでいます。専門家に相談すれば、ある程度の傷は目立たなくすることも可能だと思います。そういうことも視野に入れ、自分の体を嫌いにならないで欲しいのです。痛い思いをしたあなたの体は頑張ってくれたのですから。
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